CAIWA広場

CAIWA広場 という会話プログラムで遊んでみた。今、人工無脳を作るという仕事をもらっているので、しつこく質問して遊んでみた。気づいた点はこんな感じ。

  1. 会話シナリオがいくつか用意されている。で、話題を指定される。「趣味とか、血液型について質問してね」とか。
  2. 特定のキーワードにマッチすると、それに対応したシナリオのモードに入る。
  3. シナリオのモードに入ると、質問が投げかけられる。その質問に対する回答中のキーワードによって、以下のパターンで反応する。
    • こちらの返事を無視して、言いたいこと話す独り言モードに入る。
    • キーワードを含むコメントを返す。
  4. ランダムな応答はあまりない。「つかれたので、ちょっと寝るね」というくらい。
  5. キーワードを学習したりもしていない。外部のデータで学習もしていないようだ。

デモ用だからかもしれないが、シナリオが少なくてすぐ飽きてしまった。自分の使った言葉を学習してくれると、「おっ」という返事が来ることもあるのだけれど。

あと、サイトを見た第一印象。『あ、なんか中華風デザインだぞ!!』で、会社概要を見たら、やっぱり社長が中国人だった。きっとデザインはオフショアしてるんでしょう。

『恋するプログラム―Rubyでつくる人工無脳』という本も読んだのですが、こちらの人工無脳の方が断然面白いなぁ。
恋するプログラム―Rubyでつくる人工無脳